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走り出した足が止まらない!

趣味とは、仕事に疲れた時の癒し、そして長い老後の最良の友。 いわば人生のオアシスである。(酒井正敬)

二郎で迷ったらここに行け!②東京のおすすめ店 その1(新宿より東の12店舗)

※この記事は2020年4月29日に更新しました。

 

『ラーメン二郎って食べたことないけど、1回行ってみたい!』

 

『ラーメン二郎って店舗がたくさんあって、どこに行けばいいのか分からない!』

 

『〇〇店の二郎は食べたことあるけど、美味しくなかったな...』

 

この記事は、そんな考えを持っている人へ向けて書いています。

 

はじめまして。

ラーメン二郎に一緒に行ってくれるような彼女が欲しいです、ブログ主のみつおです。

 

この記事を読んでいるということは、あなたは「ラーメン二郎を食べたことがある」もしくは「ラーメン二郎に興味がある」人ですね。

 

でも「どの店が美味しい」、「この店舗がオススメ」というように、店舗ごとの比較ができる方は少ないのではないでしょうか?

 

そんな皆様のために、ラーメン二郎全店制覇を果たし、二郎沼の底で生活している私がオススメの店舗を紹介します!

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第1回目では、神奈川のオススメのラーメン二郎の店舗を紹介しました。 

 

今回は、東京のオススメ店を紹介します。

  

なお東京は店舗数がかなり多いので、2回に分けます。

 

その①:新宿より東の12店舗(新宿の店舗含む)

 

その②:新宿より西の12店舗

  

今回は、新宿駅を基点にして、それよりも東にある店舗を紹介していきたいと思います。

店舗が多い分、個性的な店も増えていく東京二郎をご賞味あれ。

 

 

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始まりの地にしてジロリアンの聖地『三田本店』

全てはここから始まった、ラーメン二郎の総本山『三田本店』です。

場所は都営三田線の三田駅か、JRの田町駅から歩いて10分ほどです。

慶應義塾大学のすぐそばに位置しています。

 

メニューは以下の通りです。

・ラーメン(大・豚、豚ダブル)

  

厳密には創業時からこの立地というわけではないのです。

 

しかし、今でも創業者の『山田拓美』氏が厨房にたつことから、ジロリアンにとって一度は必ず行っておきたい聖地となっています。

 

またここで一定期間修行をして山田氏から認められないと、のれん分けをしてもらえないため、二郎出店を志す人にとっても勝負の地であります。

 

味については、けっこうブレがあるかなあという印象です。

味の濃さと麺の固さがあまり安定していないと感じます。

山田総帥が談笑しながら作るラーメンなのでそこらへんは、ごあいきょうでしょうか笑

 

くどい感じはせずまろやかな味で、量もそれほど多くないので、ある意味万人受けする二郎かと思います。

逆に尖った二郎が好きな人にとっては、あまりハマらないかもしれません。

 

ただやはり聖地としての魅力はありますので、ジロリアンたるもの一度は足を運ぶ必要がある店舗でしょう! 

 

・量:☆☆☆

 

・味:☆☆☆

 

・多様さ:☆☆

   

   

コスパは最高だが初心者はキツいかも『目黒店』

JR目黒駅から歩いて15分ほどのところにある二郎です。

メニューは以下の通りです。

・ラーメン(大・豚、豚ダブル)

  

かなりの人気店であり、その理由はそのコスパの良さにあります。

なんと小ラーメン500円です!大ラーメンで600円

ただしその分量は若干少なめで、大ラーメンで他店の小ラーメンくらいの感覚です。

 

またこの店は二郎に行ったことがない人が持っている二郎のイメージそのままの店かと思います。

とにかく無愛想で、飲食店としての接客を期待してはいけません。

スマホをいじっていたらコールを飛ばされたことがありました笑

 

でも味はスッキリしており、コンパクトな量もあいまってスルスル食べれます。

正統派の二郎ですので、二郎のマナーをきちんと守れる人なら行ってみるべきだと思います!

 

・量:☆☆

 

・味:☆☆☆☆

 

・多様さ:☆☆

  

 

 

味の濃さにはご用心『品川店』

JR品川駅から徒歩10分ほどにあります。

ビル群の間を抜けて、ちょっと落ち着いた住宅街の真ん中にあります。


メニューは以下の通りです。

・ラーメン(大・豚、豚ダブル)

 

・煮玉子、ネギ

  

ここはけっこう味が濃いかなーと思っています。

カラメにするとかなりの濃さになるのでカラメはしないのが得策かと思います。

ただ量・味ともにクセになる魅力があります。

 

都内の方は仕事帰り にオススメですね。東京勤務の時はよくお世話になりました。

 

・量:☆☆☆

 

・味:☆☆☆☆

 

・多様さ:☆☆

 

 

二郎屈指の行列店『神田神保町店』

都営新宿線の神保町駅から歩いて5分くらいのところにあります。

元々あった場所のすぐ近くに移転をしました。

移転後は行ったことはないのですが、店主は変わっていないので中身は同じかと思います。

 

メニューは以下の通りです。

・ラーメン(大・豚、豚ダブル)

 

・生玉子

  

ここの特徴はとにかく長い行列です。

開店1時間前から列が出来始めますからね....

 

味量とも正統派二郎に属するかと思います。濃し多しです。

 

ただなんでこの店がこんなに人気なのかは、正直分からないというのが率直な感想です。人気が人気を呼ぶというやつでしょうか。

 

ただ長時間並んだ達成感と後ろに何人も待っている緊張感は楽しめますよ。量も比較的多い方かと思います。

 

・量:☆☆☆☆

 

・味:☆☆☆

 

・多様さ:☆☆

 

 

ほのぼのとしてるが種類は豊富『亀戸店』

JR亀戸駅から歩いて10分くらいのところにあります。

 

メニューは以下の通りです。

・ラーメン(大・豚)

 

・汁なし

 

・つけ麺

 

・タマネギキムチ、生玉子

  

あまり混んでいないのでフラッと行ってすぐに食べれるお店です。

 

ここはメニューが豊富なのがオススメポイントですね。

つけ麺と汁なしが両方あるのはとても貴重です。

 

一風変わった二郎も食べてみたいという人にオススメの店舗です。

 

・量:☆☆☆

 

・味:☆☆☆

 

・多様さ:☆☆☆☆

   

 

 

ちょっと行きづらい都内の秘境『環七一之江店』

都営新宿線の 一之江駅から歩いて5分ほどの場所にあります。

 

メニューは以下の通りです。

・ラーメン(大・豚、豚ダブル)

 

・汁なし

 

・味付き玉子、生玉子

  

駅からのアクセスはいいのですが、この駅に行くのがけっこう大変というか、都心にいてちょっと思い立って一之江に行こうとなるかというとちょっと足踏みする微妙な距離なんですよね。。

 

醤油がピリっと効いていており量も多いので、食べ応え満点です。

ですので近くまで足を運ぶ機会があったら是非行ってほしい店舗です!

 

・量:☆☆☆

 

・味:☆☆☆☆

 

・多様さ:☆☆

 

お昼しかやってないレア二郎『小岩店』

JR小岩駅から歩いて5分くらいのところにあります。

 

メニューは以下の通りです。

・ラーメン(大・豚)

 

・つけ麺

 

・脂っKOIWA

  

アクセスは悪くないのですが、この店は平日のお昼しか営業してません

時間は10:30~15:00です。

土日休みの社会人は土曜日の昼にしか行くことができないのがキツいですね。

二郎全店制覇の足枷となりがちな店舗です。

 

味は若干個性的というか乳化が強いという感じです。

好きな人ははまりそうです!

 

脂っKOIWAというメニューを頼むと、豚の脂のみを別ザラに移して提供してもらえます。なかなか攻めのメニューですね。

 

・量:☆☆☆

 

・味:☆☆☆

 

・多様さ:☆☆

 

 

二郎界の最濃スープが味わえる『千住大橋店』

京成本線の千住大橋駅から歩いて10分ほどの場所にあります。


メニューは以下の通りです。

・ラーメン(大・豚・豚ダブル)

 

・生玉子、辛味

  

僕の所見ですが、全二郎の中で最も味が濃いのがこの千住大橋なのではないでしょうか。

他にも品川店や仙川店なども味が濃いほうではありますが、千住大橋店は群を抜いているように感じます。

 

そのため、二郎のカネシジョウユが好きな人にはたまらないですが、「もう今回だけでいいや」という人も多そうな店であります。

 

・量:☆☆

 

・味:☆☆☆

 

・多様さ:☆☆

   

 

 

学生割引がある珍しいお店『小滝橋店』

JR新宿駅から歩いて10分ほどの場所にあります。


メニューは以下の通りです。

・ラーメン(大・豚・豚ダブル)

 

・つけ麺

 

・味付煮卵玉子、自家製めんま、韓国のり

 

・学生割引

 

・ビール

  

小滝橋店は新宿という最高の立地を活かせてないですね。

味・量とも特筆すべき点はありません。正直オススメしません。

 

ただこの店は「学生サービス」と「ビール」という、二郎の中でも異質のメニューがありますので、新宿で飲んで遊んだ人は締めで行ってみてもいいかもしれませんね。

 

 

・量:☆☆

 

・味:☆☆

 

・多様さ:☆☆☆☆

  

 

年中無休で深夜までやっている眠らない二郎『新宿歌舞伎町店』

あの有名な歌舞伎町の周辺にあります。

 

ここから紹介する歌舞伎町と池袋の2店舗だけは有限会社エヌエス・プランニングという法人が運営している二郎となります。

会社の名前をとってNS系も呼ばれています。

 

元は無断で二郎を名乗っていましたが、商標登録後に二郎で修業し、正式に暖簾分けを受けています。 

 

メニューは以下の通りです。

・ラーメン(大・豚・豚ダブル)

 

・つけ麺

 

・味玉子、生とじ玉子、メンマ

  

歌舞伎町店の特徴はなんといっても営業時間です。歌舞伎町という立地とNS系という事情から、異例の営業時間となっており、定休日なしの年中無休、深夜3時まで営業しております!年末年始もやっておりますので、二朗納め、二郎初めをしたい人にもうってつけです。

 

以前のNS系二郎は、味・量ともにお世辞にもいオススメできる状態ではなかったのですが、ここ数年でかなりレベル上がったと思います。

特に歌舞伎町店は、NS系以外の二郎と比較しても劣らない水準にまで達しています!

 

この営業時間と立地ですので、二郎未経験者を連れていく初二郎店舗として、歌舞伎町店を選んでみるのもアリかと思いますよ!

 

量:☆☆

 

味:☆☆☆

 

多様さ:☆☆ ☆

 

 

ラーメン激戦区でも頑張って営業『池袋東口店』

新宿歌舞伎町と同じくNS系のお店です。JR池袋駅から歩いて10分ほどです。


メニューは以下の通りです。

・ラーメン(大・豚・豚ダブル)

 

・つけ麺

 

・味玉子、生とじ玉子

  

池袋店は量は多いのですが、それに味が追いついてない感じがします。

食べてて最後のほうは辛くなってきた記憶があります。

 

ラーメン激戦区の池袋ですので、他のラーメン屋に行ったほうが満足度は高いかもしれませんね笑

 

量:☆☆☆

 

味:☆☆

 

多様さ:☆☆

  

 

 

おわりに

ここまで新宿より東にある東京のお店を紹介してきました。

他のエリアと比べると、「ここに行けば間違いない!!」と胸を張って言える店舗が少ないというのが正直な感想です。

 

そのような中でオススメするとしたら以下の店舗ですね。

 

・二郎発祥の店舗に聖地巡礼したい:三田本店

 

・二郎の緊張感が味わいたい:目黒店、神田神保町店

 

・ふらっと行って気軽に二郎が食べたい:歌舞伎町店

   

次回は『東京のおすすめ店その② 新宿より西の店舗』を紹介します。

二郎屈指の名店がひしめくエリアですのでお楽しみに!

 

※東京編その②です。よかったらご覧ください!