SHIINBLOG

走り出した足が止まらない!

趣味とは、仕事に疲れた時の癒し、そして長い老後の最良の友。 いわば人生のオアシスである。(酒井正敬)

登山地図、くしゃくしゃになってませんか?上手な地図持ち歩きのご提案!

※この記事は、2020年5月12日に更新しました。

 

『持ってきた地図がクシャクシャになって読みづらい・・・』

『地図が汗でよれよれになっちゃった…』

『雨が降ってきて、地図が濡れて読めない・・・』

 

この記事は、そんな悩みを持っている人へ向けて書いています。

 

はじめまして。

今夏は戸隠山・月山に行きたいと思っております、ブログ主のみつおです。

 

山に行く際に持っていかない人はいないであろう『登山地図』ですが、みなさんも冒頭のような悩みを経験したことはないでしょうか?

 

すみません。。これ全部僕の失敗です。

必須アイテムだからこそ悩みがつきまとうものです。

 

この記事では、登山歴8年目の僕が最終的に行き着いた、

『登山地図の上手い携帯方法』を紹介しようと思います。

 

この記事を読んで頂いたみなさんの登山が

少しでも快適なものになってくれたら嬉しいです。 

 

 

  

 

今までの地図の携帯方法

まずは今まで僕がどのようにして登山地図を持って歩いたことがあるかを

順を追って紹介していこうかと思います。いわば僕の登山の変遷です。。

 

みなさんもだいたい同じ道をたどっているんじゃないかなあと思います。

①山と高原地図をそのまま持っていく。

登山地図といえばやっぱりコレですね!定番中の定番!!

『山と高原地図』!!!!

 

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みなさんの多くがコレを愛用していると思います!

僕ももちろん山と高原地図ユーザーです。

 

登山を始めたばかりの時は、この地図をそのまま持っていってました。

ただいくつか問題点がありましたね。

 

・広げるとけっこう大きくて、畳んでもかさばる

・目的の山以外の情報の方が多く、ぱっと必要な情報が探せない時がある。

・使うのは今回だけじゃないかもしれないのであまり雑に扱えない

  

ということで、この携帯方法は2,3回でやめましたね。

まあ山で地図を広げるのってカッコイイですけどね笑

 

②必要な部分だけコピーして、持っていく。

次にたどった携帯方法が

『山と高原地図の必要な部分だけA4用紙でコピーして持ち歩く』というもの。

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これは最近までずっとやっていました。

 

これで①で出てきた問題点を全て解決できました。

 

・A4のコピー用紙なので、コンパクトでかさばらない

・必要部分だけ印刷しているので、情報がすぐにわかる

雑に扱っても問題ない。

  

ただやはりこれも完璧ではなかったです。

 

・山と高原地図と違って、紙の強度が下がるのでクシャクシャになる。

・雨と汗に弱い

  

主に強度面ですね。手軽さと引き換えに強さを失いました。。

山と高原地図は丈夫なコート紙を使用しているので強度がありました。

 

一長一短です・・・

 

③コピーした紙を丈夫な地図ケースに入れて持っていく。

これは、山友達がこの方法を用いていたので憧れてやってました。

『市販の地図ケーズに入れて持ち歩く』というものです。

 

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防水の丈夫な地図ケースです。A4用紙が入ります。

さらに丸めることもできます。

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ということでこの方法なら、②の方法の強度を解決することができました。

ただこの方法もやはり問題が・・・

 

・けっこう大きいので、丸めてもポケットからはみ出る。

・中の地図の入れ替えがけっこうしづらい

  

丈夫さの代わりに手軽さを少し失いました。

もちろんもっといいケースも売ってるかもしれなかったですが。。

 

ということでこの方法も2,3回でやめてしまい、

②の手軽な携帯に戻りました。。

 

最終的に行き着いた携帯方法

そしてつい最近ですが、ある方法に行きつきました。。

 

これは6月に出場した飛騨高山ウルトラマラソンで、

『予定ペースと関門の時間を描いた紙をどうやって持って走るか?』

という問題と向き合って見つけた方法です。

 

僕はウルトラマラソンでもリュックやウエストポーチを着用したくなかったので、

紙をポケットに入れるしかありませんでした。

 

ただマラソンなので汗だくになりますし、途中で天候が崩れそうな予報も出ていたので

どうにかして紙を濡れることから防ぐ必要がありました。

 

ポケットに入るコンパクトさ、防水性を両立するには。。。。

そして編み出したのがこれです!!

 

ジップロックに必要な部分だけ切り取って入れる

  

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僕は山行の時はジップロックの片側に地図、片側に山行予定時間表を入れてます。

両側が透明だからこそできます!

 

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その間には、帰りのバスの時刻表を印刷した紙を入れたりします。

 

また縦走のような広範囲の山行の時は、

地図を複数枚に切り分けて入れておき、都度順番を入れ替えてます。

ジップロックなので入れ替えが簡単です。

 

そして、地図・予定表・時刻表を入れた状態でも・・・・・

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ここまで小さく丸められます!!コンパクト!!ポケットに余裕で入ります!!

 

もちろんジップロックなので、きちんと閉めれば防水性も抜群です!!

ビニールで守られているのでクシャクシャにもなりません!

 

コレだ!!!!!!!!見つけたぞ~~~~!!!!

 

まとめ

ということでこの『ジップロック地図携帯法』

 

☆小さく丸められるコンパクトさ

☆ジップロックの防水性

☆クシャクシャにならない堅牢さ

☆複数の情報を一つにまとめられる収納性

  

登山には持って来いの地図携帯法だと思います。

 

みなさんもぜひこの『ジップロック地図携帯法』試してみませんか!?

 

以上です~!それでは楽しい山旅を!!